アルティマ2台ご注文ありがとうございます。

新規オープンご予定の麻雀店様よりアルティマ2台のご注文をいただきました。この度は誠にありがとうございます。

既に内部清掃は済ませており、本体の組立に入っております。今回は標準アルティマ1台と嶺上牌下ろし機能付きのアルティマ1台です。

ターンテーブルにベアリングはセットで新品に交換します。比較的消耗が早い部品の一つですからオーバーホール時には新品にする事をお勧めします。

ホッパーゲートの部分も部品を新品へ交換していきます。ストッパーに変形などあると牌が無駄に入ってしまったりします。

サイコロボックスもなるべく綺麗に見えるようにボタンやサイコロ、リングに透明円盤も新品へ交換しておきます。

搬送チェーンはピカピカに洗浄し、吸着ブロックも割れている場合は新品へ交換します。

搬送チェーンASSYが組みあがりました。吸着ブロックの通り道、マイラーシートも新品ですので綺麗ですね。

コントロールパネルシートは新品へ交換しておきます。

自動配牌卓の命とも言えるエレベーター部分の整備に入ります。モーターと駆動歯車は新品へ交換します。

コストを抑えるために半田付けは当店で行っております。ASSY品の方が早いですが安く販売するためにコストダウンも大事ですね。

使っているうちに取れてしまったりしないようしっかりと半田は盛っておきます。

絶縁キャップを付けてギアを組み合わせれば完成です。長く使っても緩まないようにギアには強力な接着剤を施しております。

アルティマ1台ご注文ありがとうございます。

麻雀店様よりアルティマ1台のご注文をいただきました。まずはしっかりと内部の清掃からスタートです。

強力な洗剤でタバコ汚れなど全部落としていきます。どうしても取り切れない汚れは残る場合があります。

機械内部が汚れていたりゴミが多くあるとトラブルの原因になり兼ねません。当店では全ての卓を同様に分解洗浄しております。

完全に汚れを落としたら乾燥に2日かけます。乾ききるまでに別の作業工程を進めてまいります。

エレベーター部品の整備です。モーターとギアは新品を使用していきます。

自動配牌の肝部分ですのでオーバーホールの際には新品に交換する事をお勧めします。

続いてドラモーターの交換です。劣化してくるとドラがうまく捲れなくなってくるのがアルティマの痛いところ。これも新品へ交換します。

天板もノリがベッタリと貼りついてしまってますので綺麗にこれからそぎ落としていきます。

もちろんベアリング関係は全て新品交換します。カムシャフトも接着剤で強化し、押し出しがなるべく弱くならないようにしていきます。

天枠も薬剤でしっかり洗浄していきます。長く使われてきた枠なので小さな傷などが浮き出て残る場合があります。

明日は麻雀店様に5台のご納品です。この度はご購入誠にありがとうございます。

備品関係もしっかりと

本日は十字脚の清掃を行いました。脇役的な存在ですが、脚がピカピカだと気持ちいいですよね。こんなところまでしっかりと整備していきます。

別角度でもう1枚。光りすぎて反射してます。実はこれノーブラシです。最強の洗剤と出会ってから清掃作業が非常にはかどっております。非常に強力な洗剤ですが、完全に洗い流しておりますので安心してご使用いただけます。

ご納品準備が整いました

お客様からご注文いただいておりますアルティマ1台の整備が完了しました。ご要望によりブルーのマットを装着しております。

いつも通りですが、この卓も全て分解して一から整備を行っております。内部も非常に綺麗になっており、消耗品もしっかりと交換しております。

枠は中古ですが、内部清掃に電圧チェック、表示の確認など行っております。

ブルーのマットにオレンジの枠も結構インパクトがあって良いですね。お引取りをお待ちしております。

世の人すべてにそれぞれが情熱を持って取り組める何かがあると思います。 私の場合は幼いころに工芸の道を究めようと決心してから、一所懸命に研鑽を積んできました。

中古牌がお勧めできない理由

こちらは当店でテスト用に使用している牌です。傷など多いため試運転専用にしておりますが、中古牌がなぜお勧めできないかと言いますと

うまく山を積めない事があります。1席だけなら待機台の滑り止めが消耗していたり押出しの調整不足だったりという可能性もありますが

全部の席で起きます。もちろん湿度や気温、牌の状態によっても変わりますが、間違いなくこの黄色牌が原因で崩れている事がわかります。

なぜならこの緑色の牌では一切崩れは起きないからです。卓を購入する場合、少し値段は高くなりますが中古牌でなく新品の牌を購入される事をお勧めします。

世の人すべてにそれぞれが情熱を持って取り組める何かがあると思います。 私の場合は幼いころに工芸の道を究めようと決心してから、一所懸命に研鑽を積んできました。